● ミツバノバイカオウレン |
Coptis trifoliolata (Makino) Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.7.19 西川町 月山 姥沢 |
'09.7.20 西川町 月山 |
'09.7.20 西川町 月山 |
花:「花茎の先に単生し、白色、径12〜15mm。花茎にはときに1個の苞葉が ある。萼片は花弁状、5個、楕円形、長さ6〜8mm。蜜弁の身部は浅い杯 状で、全体の半長の柄がある」「径約1.5cm(大きい=編者註)、萼片(白い 花びら状の部=編者註)が楕円形、幅3.5〜5mm」「果時の花柱は長さ約 0.5mm(短い=編者註)。(cf. ミツバオウレン)。 果実:「袋果は箱舟のような形で、長さ6〜8mm、側面に各1本の脈があり、 柄は長さ約5mm」。 葉:「常緑で、厚くかつ硬く、1回3出の複葉。小葉は広倒卵状のくさび形、長 さ2〜3p、上半部に粗い鋸歯があり、鋸歯は卵形で鋭頭」「小葉は3個」 (cf. バイカオウレン)。 茎:「直立し、全体が小さいわりに太く、葉とともに無毛で、褐色をおびる」。 |
【三葉の梅花黄連】 バイカオウレンに似て、 小葉が3枚…。 別名:コシジオウレン(越 路…;新潟県の山地で 発見された…) 花期:5〜7月 高さ:7〜15cm 亜高山〜高山。針葉樹 林下や林縁など 本州(中部以北、日本海 側) |
'09.7.20 山形県西川町 月山 |