'12.9.30 塩竃市 伊保石公園 |
● コボタンヅル |
Clematis apiifolia DC. var.biternata Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.10.22 色麻町 |
'15.10.22 色麻町 |
花:「葉腋に柄のある短い円錐状の集散花序を出し、多数の白色の小花が 群がってつく。花径は1.5cmぐらい…。萼片は4個で十字形に平開する。花 弁はない。雄しべは多数で萼よりも短い。雌しべも多数」。 袋果:「花柱が宿存して羽状の長い尾となることはボタンヅルと同様」。 葉:「長柄があり、対生し、2回3出複葉、小葉は長楕円状披針形のものが多 く…先端は鈍形またはやや鈍形、小葉の上半部にはあらい大きい鋭鋸歯 があり、乾燥すると洋紙質となり、生きている時は暗緑色で裏面は淡色、 毛は少ない」。2回3出複葉。「そう果には毛がない。しかし、葉が2回3出す るが、そう果に毛があるもの、そう果に毛はないが葉は1回3出のものなど もある」(cf. ボタンヅル)。 茎:「丈夫で皮は縦に裂けやすく、枝は細長くしばしば暗紫色をしている」。 |
【小牡丹蔓】 ボタンヅルに 似るが、葉が 小形…。 つる性 花期:8〜9月 陽向の山野 本州(中央部) |