ボタンヅル
キンポウゲ科(樹木)
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [センニンソウ]
コボタンヅル
Clematis apiifolia DC. var. apiifolia
植物観察ノート 宮城県
'14.8.22 大和町 南川ダム
'11.8.20 塩竃市
     自宅庭
'15.11.6 富谷町
大亀山森林公園
  '11.8.20
塩竃市 自宅庭
'07.11.17
女川町 コバルトライン
 花:「茎の先、あるいは枝の葉腋に有柄の集散状の短い円錐花序をつけ乳白色の小さ
  い花が群がってつく。花の径は1.5〜2cmほどで、これをセンニンソウと比べるとやや
  小形である。4個の萼片は十字形に平開し、長楕円形で、外面に白色の短毛が生え
  ている。花弁はない。雄しべは多数で、萼よりもやや短く、花糸は扁平である。雌しべ
  も多数ある」。
 痩果:「狭い卵形で、宿存する花柱はのびて長さが1cmぐらいになり羽毛状である」。
 葉:「有柄で対生し、1回3出複葉で全体にかすかに短毛があって卵形、先端は短い鋭
  尖形で基部は円形、ふちには少数の欠刻状の粗歯があり…。葉質はやや厚い」。
 茎:「長くのびてまばらに分枝し、大きくなったものでは径1.5cmぐらいあり、茎の面には
  やや縦溝があり、淡褐色の皮ははがれやすく、枝はやせて細く、緑色であるが、しば
  しば暗紫色を帯びる」。
 【牡丹蔓】
   葉の様子がボ
   タンのようで、
   つる性…。
  落葉木質つる性
  花期:8〜9月
  山野。陽向地
  本州〜九州
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