● ダイコン |
=アブラナ科= |
Raphanus sativus L. var. hortensis Backer |
植物観察ノート 宮城県 |
'10.5.25 利府町 畑栽培 |
'10.5.25 利府町 畑栽培 |
'15.11.11 松島町 畑栽培 |
'10.5.25 利府町 畑栽培 |
【大根】 ヨーロッパか ら中国を経て 導入された。 |
花:「春に高さ1mぐらいの緑色の地上茎を直立し、上部は分枝し、枝先に総状花 序をつけ、淡紫色あるいはほとんど白色の十字花を開く。萼片は線状長楕円形、 長さ7mmぐらい。花弁は広倒卵状のくさび形で基部は長い柄となり、長さ1.5pぐ らい。雄しべは4本が長い。花糸の基部に蜜腺がある。雌しべは1」。 長角果:「長さ4〜6p。やや太く、多少くびれがある。果皮はコルク質で熟しても開 裂せず、くびれごとに1個の赤褐色の種子がある」。 葉:「根生葉は束生し、長さ30pになり、普通粗い毛があり、倒披針形、羽状に深 裂、水平に開出した多数の裂片をつける。中央の主脈は白色、多汁質」。 茎・根:「土中に直下する地中部(いわゆる大根)の上部は茎(下子葉部)で、中部 以下の大部分が根であるが、両者の境界は外観でははっきりしない。一般的な 品種では白色。多肉質の長大な円柱状の直根をもつ」。 |