ウリカエデ

カエデ科
Acer crataegifolium Siebold et Zucc.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ウリハダカエデ] [ウリノキ
'15.5.25 山元町
'15.5.25 山元町
'15.5.25
山元町
 【瓜楓】
   緑がかった樹皮
   をマクワウリの
   皮にたとえて…。
  別名:メウリノキ
  落葉小高木
  花期:4〜5月
  高さ:3〜8m
  山地
  本州(宮城県以
   南)〜九州
 花:「新しい葉とともに総状花序を出して開く。花は淡黄色で萼片、
  花弁各々5個。雄しべが8本ある」。
 果実;「無毛で、翼はほとんど一直線に開き、両端間の長さは4.5
  cmにもなる」。
 葉:「対生…柄をもち、卵状披針形で先端が尾状に鋭く尖る。基部
  は丸く心臓状になっている。長さ7〜10cm、幅4cm位になり、ふ
  ちに小さな鈍い鋸歯をもつ。上面は緑色で毛がなく、下面は帯
  白色でほとんど毛はないが、主脈と側脈の腋には赤褐色の毛
  がある。葉は時に3浅裂してサンザシのようになることもある。葉
  柄は葉身よりも短く、全く毛はない」。切れこまないものから、浅
  く3裂さらに5裂するものまである。「不ぞろいな重鋸歯がある」
  「質はやや厚い」「小さい」。切れこまないものから、浅く3裂さら
  に5裂するものまである。「不ぞろいな重鋸歯がある」「質はやや
  厚い」「小さい」。
 樹皮:(ウリハダカエデ同様)「緑色でウリに似た模様がある」。
'15.5.25 山元町
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