● ウリハダカエデ |
=カエデ科= |
Acer rufinerve Siebold et Zucc. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.5.6 塩竃市 伊保石公園 |
'06.5.30 仙台市 県民の森 |
'14.5.6 塩竃市 伊保石公園 |
'05.12.3 仙台市 県民の森 |
15.10.23 色麻町 小栗山 |
15.10.23 色麻町 小栗山 |
【瓜膚楓】 樹皮がウリの 実の模様に似 ている…。 落葉高木 花期:5月 高さ:8〜10m 山地 本州〜九州 |
花:「葉とともに出て、黄色で垂れ下がった総状花序につく。萼片、花弁 とも5個、雄しべは8本ある」。 果実:「翼はほとんど直角に開き、濃褐色の毛を密生する。翼は…真直 ぐかまたは曲がる」。 葉:「対生の葉には柄があり、卵形に近く、浅く3〜5裂していて、中央の 裂片から側方に向かって大きさが次第に小さくなる。ふちには重鋸歯 がある。基部は心臓形で…上面はほぼ平滑であるが、下面では葉脈 に沿って密生した褐色の毛があり殊に脈腋に多い。葉柄は葉身より はるかに短く、褐色の毛がある」「3裂または5裂し、頂裂片がもっとも 大きく幅広い」「各裂片は不整の重鋸歯があ」る。。 枝の皮:「緑色平滑で毛がない」。 樹皮:「若木〜成木では、緑色に黒い縦すじが入り、菱形に裂ける皮目 が散らばって非常に特徴的。しかし、年数を経るにつれて緑色は失わ れ、皮目も目立たなくなり、くすんだ灰色〜白色になって縦に浅く裂け る」「色が瓜、特にマクワウリの実の色を思わせる」「ウリに似た緑色 の模様があり、菱形の皮目がある」。 |