● マルバアオダモ |
=モクセイ科= |
Fraxinus sieboldiana Bl. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.5.10 仙台市 青葉山 |
'09.5.10 仙台市 青葉山 |
'09.5.10 仙台市 青葉山 |
'10.5.18 大衡村 達居森 |
'13.6.28 塩竃市 伊保石公園 |
【漢字表記なし〜 不明】 「丸葉」は鋸歯 がほとんどな いの意…。 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:5〜15m 丘陵〜山地帯 北海道〜九州 |
花:「雌雄異株。花序は円錐状で、若枝の先につく。…開葉と同時 に咲き、先がわずかに4裂する小さい萼をもつ。花弁は白色、線 状披針形で。長さ5〜10mmになる。雄しべは2個で、花弁と同長 かまたは短い。雌しべは雄しべよりも長く、子房は卵形体、柱頭 は2裂する」。 翼果:「倒披針形で、長さは2〜3cmになる」。 葉:「対生し…若いときには短い腺毛が生えた柄があり、3または 5まれに7個の小葉に分かれる。小葉は狭卵形または卵状楕円 形で、ふちには明瞭な鋸歯がなく、先は鋭尖形、基部はゆがん だ広いくさび形となり…ふつう下面の中肋に沿って白毛が生え る」。側小葉に柄(「1〜3mm」)がある(cf. ケアオダモ)。鋸歯は 「低くてはなはだ不明瞭」(cf. アオダモ)となっているが、ある程 度はあってもいい。しかし、その先端は丸い。 若枝:「短い腺毛がある」。 |
'10.7.11 仙台市 青葉山 |