● アオダモ |
=モクセイ科= |
Fraxinus lanuginosa Koidzumi f. serrata (Nakai) Murata |
植物観察ノート 宮城県 |
'10.5.25 仙台市 泉ヶ岳 |
'10.6.1 女川町 コバルトライン |
'15.9.21 仙台市 作並 |
'10.6.1 女川町 コバルトライン |
≪広義のアオダモ≫ Fraxinus lanuginosa Koidzumi 花:「雄性両性異株…。小枝の先に円錐花序を出し、多数の細かい白い花 を群がってつける。花冠は細長い4弁に分かれ、花弁は線状披針形で長 さ6〜7mm、雄花には2本の雄しべがあり、雌花には1本の雌しべと2本の 雄しべとがある」。 果実:「微凹頭の小翼果となる」。 葉:「対生し、有柄の奇数羽状複葉で…小葉はふつう5〜7個対生し、長卵 形で先は尖り…ふちには低い鋸歯があり、葉質は厚くない」。縁に細か いがはっきり尖った鋸歯がある。(cf. マルバアオダモ) 樹皮:「白っぽくて平滑。若木の時から地衣類がつき、まだら模様になるこ とが多い。年数を経ると、表面がややがさついたり、皮目が縦に連なりす じ状になることがある」。 ≪狭義のアオダモ≫ f. serrata (Nakai) Murata 全体にほとんど毛がない。(cf. ケアオダモ) |
【漢字名表記なし 〜不明】 別名:コバノトネ リコ 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:5〜15m 山地 北海道〜九州 |
'10.6.1 女川町 コバルトライン |