● カナメモチ |
=バラ科(樹木)= |
Photinia glabra (Thunb.) Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.6.17 塩竃市 自宅庭 鉢植え |
'09.3.28 塩竃市 自宅庭 鉢植え |
'13.6.17 塩竃市 自宅庭 鉢植え |
'09.3.28 塩竃市 自宅庭 鉢植え |
'09.3.28 塩竃市 自宅庭 鉢植え |
【要黐】 赤芽モチの転訛? 新葉の赤いモチノ キ…。 別名:アカメモチ、ソ バノキ、ベニカナメ 常緑小低木 花期:5〜6月 高さ:5〜10m 本州(東海以西)〜 九州 庭木、生け垣 |
花:「枝頂に径7〜13cmに達する円錐花序を作って、小さな白花が群生する。 花軸は無毛でなめらか、皮目がない。萼筒は短い倒円錐形、萼裂片は三角 形、花弁は広楕円形あるいは円形、基部には綿毛があって、花爪となり花が 開く時には反り返る。雄しべは20本ぐらい。子房は半上位で2室。2本の花柱 が並んで立ち基部では癒着している。黄色の蜜腺がある」。 果実:「楕円状球形、径は5mmぐらいで先端に永存性の萼裂片を残し、秋から 冬にかけて紅色に熟する」。 葉:「有柄で互生、倒披針状長楕円形、長さ5〜10p、鋭尖頭、基部は鋭形、ふ ちには細鋸歯があり、上面は緑色、革質で光沢があり、なめらか、下面は黄 緑色で主脈は隆起する。葉柄は1〜1.3pぐらい。托葉は針形で早落性。新 葉は紅色をおびて美しく、落葉前にはまた紅葉する」。葉柄に鋸歯の先端の 一部が1〜2対残る。(cf. セイヨウカナメモチ) |