● トガクシショウマ |
=メギ科(草)= |
Ranzania japonica (T.Ito ex Maxim.) T.Ito |
植物観察ノート 宮城県 |
花:「2個の葉の間から散形花序を出し、長い柄のある美しい淡紫 色の花を開き、やや点頭する。花径は約2〜3cmである。萼片は 6個、卵状披針形で花弁状、先は鋭形で、ふちがやや波状であ る。花弁は萼片よりはるかに小形で、6個が集まって鐘形となり、 雌しべと雄しべを囲んでいる。雄しべは6個で、葯は弁で開き、雄 しべが物に触れた瞬間に運動するのは、メギと同様である。雌し べには子房が1個ある」。 果実;「秋になると卵状楕円形の液果が実る」。 葉:「茎の先に2個の3出葉がある。花がすむと葉はのび、小葉は 円形あるいは卵円形で、先端は鋭形、基部は心臓形で、あらい 欠刻状の鋸歯があり、膜質、無毛である」。 |
'12.6.15 山形市野草園 植栽 |
'12.5.7 山形市野草園 植栽 |
'12.5.7 山形市野草園 植栽 |
【戸隠升麻】 長野県の戸隠山 で発見された…。 別名:トガクシソウ 花期:5〜6月 深山。林下 本州(中北部) |
'12.5.7 山形市野草園 植栽 |