トガクシショウマ

メギ科(草)
Ranzania japonica (T.Ito ex Maxim.) T.Ito
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献] [メギ
 花:「2個の葉の間から散形花序を出し、長い柄のある美しい淡紫
  色の花を開き、やや点頭する。花径は約2〜3cmである。萼片は
  6個、卵状披針形で花弁状、先は鋭形で、ふちがやや波状であ
  る。花弁は萼片よりはるかに小形で、6個が集まって鐘形となり、
  雌しべと雄しべを囲んでいる。雄しべは6個で、葯は弁で開き、雄
  しべが物に触れた瞬間に運動するのは、メギと同様である。雌し
  べには子房が1個ある」。
 果実;「秋になると卵状楕円形の液果が実る」。
 葉:「茎の先に2個の3出葉がある。花がすむと葉はのび、小葉は
  円形あるいは卵円形で、先端は鋭形、基部は心臓形で、あらい
  欠刻状の鋸歯があり、膜質、無毛である」。
'12.6.15
山形市野草園 植栽
'12.5.7 山形市野草園
    植栽
'12.5.7 山形市野草園
         
植栽
 【戸隠升麻】
   長野県の戸隠山
   で発見された…。
  別名:トガクシソウ
  花期:5〜6月
  深山。林下
  本州(中北部)
'12.5.7 山形市野草園 植栽
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