● ノミノツヅリ |
=ナデシコ科= |
Arenaria serpyllifolia L. var. serpyllifolia |
植物観察ノート 宮城県 |
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花:「春から夏にかけて、梢上の葉腋に細い花柄を出し、小形の白色花 を開く。萼片は5個、長さ3mmぐらい、披針形で先端は鋭形、細毛があ り、ふちは膜質で宿存する。花弁も5個、長楕円形で萼片より短く、分 裂しない。雄しべは10個。卵球形の子房の頂部に短い花柱が3個あ る」「花弁は白色、倒卵形で萼片より短い。雄蕊は10個。花柱は3個」。 径5mmほど。花弁の先は切れ込まない。(cf. ノミノフスマ)。 刮ハ:「萼片とほぼ同じ長さで先端は6裂する。種子は腎臓形、細かい 凹凸がある」。 葉:「小形で、対生し、長さは3〜6mmぐらい、卵円形で、先端は鋭形、 細毛がある」「柄がなく、広卵形〜長卵形…先は鋭形、両面に毛があ る」。(cf. ノミノフスマ)。 茎:「繊細でやや硬質、株の本から分枝して叢生し、枝を多く出し、下部 はしばしば傾き伏し…細毛がある」「細かく枝をわけて横に張り、下向 きの短毛があ」る。(cf. ノミノフスマ)。 |
【蚤の綴り】 小さな葉をノミの 綴り(粗末な着物) にたとえて…。 花期:3〜5月 高さ:5〜25cm 畑や道端、空き地 など 日本全土 |