ノミノフスマ
ナデシコ科
Stellaria uliginosa Murray var. undulata (Thunb.) Fenzl
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [ノミノツヅリ
植物観察ノート 宮城県
'12.6.24 涌谷町
   相野沼
'12.6.24 涌谷町
    相野沼
'10.5.3
七ヶ浜町 湊浜緑地公園
'14.7.14 加美町
      荒沢
 茎も含めて全体に毛がない。(cf. ノミノツヅリ)
 花:「春から初夏にかけて、茎の先に有柄の集散花序をつけ、少数
  の白色の小さい花を開く。花柄は細長い糸状で、なめらか、苞は
  小形で尖り膜質である。萼片は5個、披針形で先は鋭形、ふつは
  膜質で無毛、長さは3mmぐらいである。花弁は5個、萼片と同長
  あるいはやや短く、基部まで深く2裂する。雄しべは5個あるいは5
  〜7個。卵球形の子房の頂部には花柱が3個ある」「数個、集散花
  序となり…。萼片は披針形…。花弁は白色で、2深裂して萼片より
  長い。雄蕊は5〜7個。花柱は3個」。径1cm。花弁に
深い裂が入
  り、10弁あるように見える。(cf. ノミノツヅリ)。
 刮ハ:「ふつは宿存萼より少し長く、6裂する」。
 葉:「対生で柄はなく、長楕円形または卵状披針形で、先端は鋭形、
  全縁、長さ5〜20mmぐらい、葉質は軟弱である」「柄がなく、長楕
  円形…先は鋭形、波状縁で、淡緑色」。
 茎:「多数が叢生し、地面に広がり、まばらに分枝して、長さ15〜
  25pぐらい、緑色で細長、平滑である」。
 【蚤の衾】
   小さな葉を蚤の夜
   具にたとえて…。
  花期:4〜10月
  高さ:10〜30cm
  畑・田の縁など
  日本全土
'12.6.24 涌谷町 相野沼
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