● ネコノメソウ |
Chrysosplenium grayanum Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.5.19 大和町 南川ダム |
'16.4.5 利府町 県民の森 |
'16.4.25 利府町 県民の森 |
'09.5.19 大和町 南川ダム |
'09.5.1 加美町 荒沢 |
「地表をはう走行枝がある」「全体無毛」「全体はうす緑色」。 花:「茎頂にうす黄色の小花が集まってつく。花は直径2mm 位。萼片は4個、やや四角形で先端は円く、直立し内側はく ぼむ。花弁はない。雄しべは4本。萼片と対立し、それより 短く、葯は黄色。花柱はごく短い」「萼裂片は花時に直立し、 淡黄緑色または淡黄色で…長円形で円頭。…雄蕊は4個、 萼裂片の基部につき…斜めに内向する。葯は淡黄色」。 刮ハ:「深く2つに裂け、裂片は不同、先端に1本の縫線があ りネコの昼間の目(瞳孔)に似て細いので猫の目草という 名ができた。…種子は微小で、つるつるして褐色。顕微鏡 で見ると小さい乳頭状の突起がある」「斜開し、2個の心皮 は大きさが異なる。種子は 卵形、茶褐色で光沢があり… 1稜があ」る。 葉:「対生し、葉柄があり、卵形で鈍鋸歯があり、長さ5〜15 mmある。花に近い葉は多くは特に黄色をおびる」「対生し、 …柄があり、葉身は広卵形〜卵円形で、基部は円形また は切形、縁には3〜8対の内曲する鈍鋸歯がある。苞は茎 葉と同形で黄緑色を帯びることがある」。(cf. ヤマネコノメ ソウ) 茎:「横に伏し、節から根を下ろす」。 |
【猫の目草】 裂開した果実の形 から…。 花期:4〜5月 高さ:5〜20cm 山地や丘陵。沢沿い などの湿った所 北海道、本州 |
'07.5.3 加美町 荒沢 |
'07.5.3 加美町 荒沢 |