● ミヤマハコベ |
=ナデシコ科= |
Stellaria sessiliflora Y.Yabe |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.5.5 大和町 升沢 |
'12.5.12 大和町 南川ダム |
'12.5.12 大和町 南川ダム |
'12.5.12 大和町 南川ダム |
花:「葉腋から糸のような細長い花柄を出し、その先に白い花をつける。花 の径は約15mm。花柄は緑色で片側に白毛の列がある。萼片は5個、広 披針形で先は鋭尖形、背側に長い白毛が生えている。花弁は5個で、ふ つう萼より長く、広いくさび形で深く二つに裂け、裂片は広い線形で先は 鈍形である。雄しべは10個。球形の子房の上には3個の花柱がある」「葉 腋に単生する。秋にはしばしば柄がないか短い柄のある閉鎖花を出す。 萼片は長楕円状披針形、外面には長い軟毛があり…。花弁は白色、2 深裂して、萼より長い。雄蕊は10個。花柱は3個」。径1〜1.5cmで大きい (cf. ハコベ)。 刮ハ:「宿存萼より長くて6裂する」。 葉:「対生で柄があり、卵円形か卵形で先は短く尖り、長さは1〜4pぐらい である」「株状で斜上するが、のちに下部は地面をはい…片側に毛があ る」。(毛はハコベに同じ)。 茎:「叢生し、はじめは斜めにのびるがのちに地をはうようになり、成長して 30pぐらいになり、緑色、円柱形で片側に毛がある」「株状で斜上するが、 のちに下部は地面をはい…片側に毛がある」(毛はハコベに同じ)。 |
【深山繁縷】 花期:5〜7月 高さ:20〜30cm 川岸、沢沿いなど やや湿った所 北海道〜九州 |