● コモウセンゴケ |
=モウセンゴケ科= |
Drosera spathulata Labill. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.5.25 山元町坂元 |
【小毛氈苔】 食虫植物 花期:6〜8月 高さ:5〜15cm 山野。陽向の湿地 本州(宮城県以西) 〜沖縄 |
「全体は小形でよく群をなして生え、赤紫色に見える」。 花:「葉の間から長さ10〜15cm位の花茎を直立し、淡紅色の短い柄のある 小花を穂状に偏側生総状花序をなしてつける。花序は初め一方に巻いて いるが開花に従って直立する。萼は鐘形で深く5裂し、裂片は長楕円形、 花弁は5個で倒卵形。雄しべは5個。花柱は3個あり各々はさらに深く2つ に裂ける」。 刮ハ:「3つに裂け細かい種子を出す」。 葉:「根生して地面に平らに伏せ数個の葉が車輪状に見える。へら形で先 端は円く、下部は次第に狭くなり葉柄部は明らかでない。葉面には紫紅 色の腺毛が密生し、小虫を粘液で捕らえる」・ |
'15.5.25 山元町坂元 |