● コモチマンネングサ |
Sedum bulbiferum Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
花:「茎頂に枝が開出した集散花序を出し、偏側性に黄色い花が 並んでつき、下方のものから次々に開く。花の下に1枚ずつ苞 葉がある。花は直径10〜14mm。花柄はない。萼は5つに裂け、 裂片はへら形、不同。花弁は5個、披針形で先端は鋭い。雄し べ10本、花弁より短い。雌しべは5本、基部は合生する」。 果実:「袋果で放射状に並列する」。 葉:「茎の基部にある葉は対生し、小さい柄があり卵形であるが、 茎の上部のものは互生し、へら形で、先端は鈍頭、底部は狭 くなって長さ8〜18mm」。互生(cf. ツルマンネングサ、メキシコ マンネングサ)。「葉腋に肉芽を作り、それが地に落ちると新苗 になる」。矢印が『むかご』。 |
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'12.6.22 松島町 手樽公園 |
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【子持ち万年草】 葉の付け根にむか ごができる…。 花期:5〜6月 高さ:20cm 本州(東北南部以 西)〜沖縄 |
'12.6.22 松島町 手樽公園 |