花:「雌雄同株で、雄花は小枝の先端近くの葉腋に5〜7個束生し、雌 花はそれより下部の葉腋に単生し、ともに花被片は6枚で、萼片と花 弁の区別はなく、膜質」。 刮ハ:「径2〜2.2mmの扁平な球形、表面に小さいこぶが密にある」。 葉:「小枝に21〜35枚つき、膜質〜硬い紙質、長楕円形〜倒卵形でと きに細長くなり、鋭頭〜鈍頭、基部は円形でやや非対称…表面の葉 脈は明らかでやや隆起し、縁に短毛がある」「多数が小枝の両側に ならんで互生し、あたかも複葉に見える。ほとんど全縁で、よく見れば 多少の鋸歯が認められる」。 |
● コミカンソウ |
Phyllanthus lepidocarpus Siebold et Zucc. |
植物観察ノート 宮城県 |
【小蜜柑草】 小さな果実を ミカンの形にみ たてて…。 花期:7〜10月 高さ:5〜10cm 畑・道端など 本州〜沖縄 |
ヒメミカンソウとの混同あり、 未確認と判明。写真削除。 |