● イノコズチ |
=ヒユ科= |
Achyranthes japonica (Miq.) Nakai |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.8.27 利府町 県民の森 |
'15.9.11 多賀城市 加瀬沼 |
'15.8.21 多賀城市 加瀬沼 |
'15.9.11 多賀城市 加瀬沼 |
花:「茎の先や葉腋に細長い花軸を出し、穂状花序に緑色の小さな花をつける。苞葉の配列 はコクサギ型葉序をへて互生となる。花は花序の上で基部から先の方に開き、花は終わ ると全体が下方に向く。。花の下には3個の苞があって、先は針状であるが、そのうち2個 はもとの部分に膜質広卵形の突起がある。萼片は5個で大小があり、披針形で長さは4〜 5mmぐらい、外側のものは先が鋭く尖っている。雄しべは5本で、花糸の基部は癒合して 花糸のあいだに短い突起がある。雌しべは1個で、子房は楕円形、その上に花柱が1個あ る」。付属片(矢印)は0.6〜1mmと大きい。花(果実)は疎らにつく。(cf. ヒナタイノコズチ) 果実:「宿存萼は癒合して閉じ、その中に長楕円形の胞果が入っている。花柱は胞果から落 ちずに残っていて、果中に1個の種子がある」。 葉:「対生で柄があり、先は尖り、基部はくさび形の楕円形で毛がまばらに生え」る。 茎:「断面は正方形で硬く…対生の枝を出し、節は太い」。 |
【猪子(亥)槌】 節の太い茎をい のこの脚の膝頭 にみたてて?…。 別名:ヒカゲイノコ ズチ 花期:8〜9月 林の中など。日の あまり当たらな い所 本州〜九州 |
'06.8.29 塩竃市内 空き地 |
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'05.9.23 多賀城市 加瀬沼 |
'15.8.21 多賀城市 加瀬沼 |