● ヒナタイノコズチ |
=ヒユ科= |
Achyranthes bidentata Blume var. tomentosa (Honda) H.Hara |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.8.27 仙台市 県民の森 |
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'05.9.19 塩竃市 自宅庭 |
'15.8.24 七ヶ浜町 多聞山 |
'15.8.24 七ヶ浜町 多聞山 |
'06.8.27 仙台市 県民の森 |
花:「花被は長さ5〜5.5mm、雄しべは5個。仮雄ずいは扁四角形、苞は卵形で脈は 突出する。2個の小苞の基部の付属体は円形で薄膜質、長さ0.5mmほどである」。 付属片(矢印)は長さ0.3〜0.5mmと小さい。(cf. イノコズチ) 葉:「比較的厚く、多少光沢をおび、かたい。…葉身は楕円形または広卵形で先端は 鋭く尖り、辺縁は波状になる」。 茎:「4本の稜があって断面は四角形。よく分枝し、節はふくらみ対生する葉をつける。 茎に毛が比較的多く、紅紫色をおびる」。 「イノコヅチに似ているが、毛が多く、葉が厚い。花穂の花はイノコヅチより密である」。 「維管束植物目録」(米倉浩司)では「イノコヅチ(広義)」 A. bidentata Blume の中に3変種・1品種を位置づけ、その1変種を「イノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ、ヒナタイ ノコヅチ)」 var. japonica Miq. として、この両種の区別をなくしている。 |
【日向猪子槌】 陽向地に生え る…。 花期:8〜9月 高さ:40〜90cm 道端、荒地など 本州〜九州 |
'06.8.27 仙台市 県民の森 |