● イカリソウ |
=メギ科(草)= |
Epimedium grandiflorum C.Morren var. thunbergianum (Miq.) Nakai |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.5.4 利府町 県民の森 |
'11.5.16 塩竃市 伊保石公園 |
@ |
'13.5.20 塩竃市 伊保石公園 |
'13.5.22 利府町 県民の森 |
'13.5.22 利府町 県民の森 |
花:「茎の先に総状花序を出し、小さい柄のある淡紫色の花を数個つけ、 下向きに開く。萼片は8個で花弁状、4個ずつ内外の2輪となる。外輪の 4個は卵状披針形で早落し、内輪の4個は大型で卵状長楕円形、先は 尖り、紅紫色」または白色である。花弁は4個で、拡大部は白色円形で、 内輪の萼片よりも短く、非常に長い距があり、その長さは2p、四方に つき出し、前方に弓形に曲がる。雄しべは4個で、葯は長形の弁でひら き、その弁は後に葯の先端の所に委縮する。雌しべは1個」。 果実:「花がすむと袋果となる」。 葉:「根生葉には長い柄があり、ふつう2回3出複葉である。小葉にはやや 長い小柄があり、長さ3〜10p、卵形で先は鋭尖し、刺毛状の細かい鋸 歯があり、基部は心臓形、両側の小葉はやや左右不同形である。茎葉 は葉柄が短い」。 @ シロイカリソウ(シロバナイカリソウ) : f. humile (T.Ito) Nakai |
【碇草】 花の形から…。 花期:4〜5月 高さ:20〜40cm 山地 北海道(渡島半 島)、本州(主 に太平洋側) |