'11.9.11 名取市 外山 |
● トラノオシダ |
Asplenium incisum Thunb. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.11.3 利府町 惣の関ダム |
栄養葉 |
'15.6.20 松島町 扇谷 |
胞子葉 |
栄養葉 |
'14.11.13 塩竃市 伊保石公園 |
'14.11.13 塩竃市 伊保石公園 |
葉:「やや2形で、胞子嚢群をつける葉は直立し、胞子嚢群をつけない葉は地面に拡が る」。栄養葉は「胞子葉より小型」。 葉身:「倒披針形で、緑色の草質。2〜3回羽状に分裂し、羽片は長卵形、あるいは披針 形、鈍頭あるいは鋭頭、短柄がある。下部の羽片は次第に小形となり、しまいには耳 片状となり、まばらに中軸につく。小羽片は倒卵形、または楕円形、切れ込みの発達 するものでは短柄がある。ふちには鋸歯があり、その先は短く尖る。葉脈は叉状に分 岐し、遊離する」「両面無毛」。 葉柄:「細く、下面は赤褐色でつやがあるが、上面には浅い溝が走っている」。 胞子嚢群:「小脈に沿って小さく、線形の包膜をもつ」「包膜は細長く、ハの字に並ぶ」。 「イヌシダに似るが毛がない。一緒に生育することも少ない」。 |
【虎の尾羊歯】 葉の形が細長く、 虎の尾に似る…。 常緑性 高さ:20〜30cm 岩の上や崖 北海道〜九州、沖 縄(稀) |