● イワトラノオ |
Asplenium tenuicaule Hayata |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.6.19 岩手県 岩泉町安家洞 |
葉:「3〜10枚の葉が束生し、長さ 5〜12p、うすい草質」。 葉身:「2回羽状に分裂し、小羽片 は羽状に深裂して、少数の裂片 を作るか、または少数の鋸歯を もち、倒卵状のくさび形、ややま ばらに生じる。鋸歯の中にはそ れぞれ1脈が流れ込み、この脈 上に線形の胞子嚢群が生じる」。 葉柄:「中軸は細く、柔らかく緑色、 鱗片は少ない」。 根茎:「小形で短く斜上する」。 |
【岩虎の尾】 トラノオシダに似て、 好んで岩7面に着 生する…。 常緑性(寒い地方で は冬に枯れる) 高さ: 山地。湿ったやや日 陰の岩面や樹上の コケに混じる。 北海道(ややまれ)、 本州(日本海側に はまれ)〜九州 |
'16.6.19 岩手県岩泉町安家洞 |