ミヤマイタチシダ

シダ植物オシダ科]=
Dryopteris sabae (Franch. et Sav.) C.Chr.
目次] [] [索引] [参考文献] [ヤマイタチシダ
植物観察ノート 宮城県
   '15.6.19
東松島市 宮戸島
'15.6.19 東松島市
   宮戸島
'15.6.19
東松島市
 宮戸島
 【深山鼬羊歯】
   深山とは限らな
   いが…。
  常緑性
  高さ:40〜70cm
  山地。林下
  北海道〜九州
 「葉は叢生」。
 葉身:「うすい革質で鮮緑色光沢があり、脈が軽く凹んでいる
  ので特異な印象がある。広卵形から長楕円状卵形で長さ
  20〜40cm、鋭尖頭、2回羽状複葉となり、羽片はまばらに
  つき7〜8対、短柄をもつ長卵形、鋭尖頭、最下羽片は最大
  で三角状卵形で先は鋭頭、基部に柄はなく、多くは羽軸に
  合着し羽状に中裂している。この裂片には短くとがる鋸歯が
  ある」。最下羽片の下向き第一小羽片は「大型ハの字」を呈
  する。「袋状鱗片はない」。(ヤマイタチシダ)。
 葉柄:「長さ15〜30cm、葉身の1/2またはまたはそれと同長、
  下部は紫褐色で暗褐色広卵形膜質の鱗片を密生する」。
 胞子嚢群:「葉身の上半部に生じ、小羽片の中脈沿いに1〜
  3列に並び、包膜は円腎形で全縁」。(ヤマイタチシダ)。
'15.6.19 東松島市 宮戸島
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