● イワガネゼンマイ |
Coniogramme intermedia Hieron |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.11.4 大郷町 東成田 |
'15.11.4 大郷町 東成田 |
'15.11.4 大郷町 東成田 |
葉身:「卵状長楕円形、やや厚く洋紙様のかたい草質で…7〜8対の羽片に分かれ、下 部の1〜3対の羽片はさらに羽状に分裂する。羽片は広線状長楕円形、先端は急に 鋭尖して尾状になる。基部は広いくさび形、短柄をもち、上、下面には短毛があるも のとないものとある。ふちには細かい鋸歯がある。葉脈は2叉状に分かれ、平行して いて、その先端は鋸歯の下に達するか、または鋸歯の中ににまで入る。通常網状結 合をしない」。(cf. イワガネソウ) 葉柄:「直立し…淡緑色、背軸側は紫色を帯び、質はかたくてなめらか」。 胞子嚢群:「葉脈に沿って線状につき、葉のふちから5mm位を残して、それより内側に できるから、羽片全体として見ると黄色の粉の列が中脈の両側に並んだようになる」。 |
【岩根薇(銭巻)】 常緑性 高さ:70〜140cm 山地。林下 北海道〜九州 |
'15.11.4 大郷町 東成田 |