● イヌドクサ |
Equisetum ramosissimum Desf. var. ramossisimum |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.9.11 名取市 外山 |
地下茎:「黒色で長く地中をはい、先端で 多数に分枝して多数の地下茎を群生」 する。 地上茎:「径3〜5mmの細い円柱形、分 枝するものとしないものとがある。生時 は白緑色で表面はざらざらして、8〜15 本の縦溝が走る」。(cf. トクサ) 葉:「各節の鞘状葉はややゆるく茎を包 み、緑色、歯片は膜質、褐色で落ちや すい」。 胞子穂:「茎頂に柄のない胞子穂を出し 黄色の長楕円体である」。 「トクサとは茎が細く、しばしば分枝する ので区別できる」。 |
【犬砥草(木賊)】 トクサに似るが真 物ではない…。 常緑性 高さ:30〜100p 陽向の河原、海辺 の砂地 本州〜沖縄 |
'11.9.11 名取市 外山 |