● カラスシキミ |
=ジンチョウゲ科= |
Daphne miyabeana Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.5.9 白石市 白萩山 |
'16.5.9 白石市 白萩山 |
'12.7.8 蔵王町 澄川右岸 |
【烏樒】 実と葉がミヤマシキ ミに似るが、本物で はない…。 常緑小低木 花期:初夏 高さ:1m 深山。林内 北海道、本州(中部 以北) |
花:「新しい枝の頂に10数個の花が頭状につく。花は白色。筒部 には毛がなく長さ約5mm、裂片は4個放射状に開き、卵形で先 端は鋭く尖り、3脈がある。雄しべは8本あり、その中4本は萼 筒の上方に付き、開口部に現れるが、下方の4本は筒の内部 にかくれる。雌しべは1本あり、子房には毛がない」。 果実:「液果は短楕円体、直径約8mm、熟すと赤色になる」。 葉:「薄い革質で、やや密に互生し、倒披針形で先端は鋭く尖る かあるいは鋭く細くなって先端は円くなり、基部は狭いくさび形 で、短い葉柄があり、上面には光沢があり、長さ7〜40p位」。 枝:「太い枝をまばらに分枝し、分枝点には古い花柄が多数突 起となってつく。枝は表面はつるつるしているが、若い時には 時に細毛がある」。 |
'12.7.8 蔵王町 澄川右岸 |