ヤブツバキ
ツバキ科
Camellia japonica L. var. japonica
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [ユキツバキ] [ユキバタツバキ] [サザンカ
植物観察ノート 宮城県
'15.3.20 七ヶ浜町 湊浜緑地公園
'16.5.6
松島町 富山
'09.3.14
七ヶ浜町 湊浜緑地公園
'05.9.17
多賀城市 加瀬沼
'15.3.30 塩竃市 みなと公園
   植栽
'06.3.18
七ヶ浜町 湊浜緑地公園
   '15.3.27
七ヶ浜町 阿川沼
'15.3.30
塩竃市 みなと公園 植栽
 花:「枝端に1〜2花をつける。花柄はきわめて短い太く、下方から苞
  および萼片が覆瓦状に密に並び、両者は中間型で連続的に変化
  するので、これらをまとめて萼苞という。花弁は5〜6個、花弁と萼
  片との間にも中間の形のものがある。雄ずいは筒状をなし、花弁
  の基部の作る筒部と合着し、花後一体となって落下する。花冠は
  筒状でサザンカのように
広開しない。しかし花弁上半部が外方に
  そりかえることもある。花柱は3岐」する。「花弁の先はあまり
割れ
  ない
」「花糸の半分ぐらいがくっついており筒状。子房は無毛」。
  (cf. サザンカ、ユキツバキ)
 果実:「無毛で光沢がある」。
 葉:「楕円形または卵形長楕円形で、先は短く急に尖り、まばらに鈍
  鋸歯がある」。
 毛:「夏期の成木では花の一部を除いては全株が無毛であるが、芽
  生え、幼葉には多少とも毛がある。この毛は単細胞で、早く脱落す
  る。葉の下面の毛の一部は脱落後に黒褐色の小いぼを作る」。葉
  柄に毛がない。(cf. ユキツバキ、ユキバタツバキ)
 【藪椿】
  別名:ヤマツバキ
  常緑高木
  花期:2〜4月
  高さ:5〜15m
  海岸近くの丘陵、
   山地
  本州〜沖縄
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