● サザンカ |
=ツバキ科= |
Camellia sasanqua Thunb. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.3.17 名取市 エアリ 植栽 |
'09.3.17 名取市 エアリ 植栽 |
'09.10.24 塩竃市 塩竃神社 植栽 |
花:「野生株は純白の花を開く。花弁は細く水平に開き、先端の凹入が 著しい。…花弁は僅かに基部で合着するが、ヤブツバキのように花後 雄しべと一体となって抜け落ちることはない。雄ずいと花弁の間、およ び雄ずいの間の合着の程度は低い。花柱はふつう3岐する。花弁の下 の萼・苞片は開花と同時に散り落ちるのもヤブツバキとは異なる」。 果実:「夏の終わりに熟し、果皮に粗毛が残存する」。 葉:「互生、ヤブツバキより小形で両端が尖り、ときに上方がやや丸味を おびる。葉縁には低鈍鋸歯がある」「葉柄や、若い枝、葉の両面の主 脈上あるいはその付近にやや粗い毛があり、夏以後も残る」。 |
【山茶花】 常緑小高木 花期:10〜12月 高さ:5〜10m 暖地の山地 本州(山口県)、 四国 南西部、九 州、沖縄 庭木、公園樹 など |
'15.3.30 塩竃市 みなと公園 植栽 |