● タムシバ |
=モクレン科= |
Magnolia salicifolia (Siebold et Zucc.) Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'07.10.16 栗駒山 秋田県須川 |
'09.9.19 山形県西川町 月山 姥沢 |
'07.10.16 栗駒山 秋田県須川 |
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萼 |
'08.5.27 福島県 白布峠 |
花:「早春、まだ芽がのびないうちに大きい白色の花を開き、径15cm、 苞は毛が多くやや毛皮状である。萼片は3個、花弁と同質で長さがそ の半分である。花弁は6個、日が当たると平開し、各片は倒卵状楕円 形で室はやや厚くて軟らかい。雄しべは多数で線形、花托柱の下部 に集まってつき、花托柱の上部には雌しべが多数ついている」。開花 時、花の付け根に葉はない。萼片は白色。(cf. コブシ) 果実:「袋果が集まって長さ7〜8cm、不規則な凹凸がある」。 葉:「有柄で互生し、葉柄の基部には托葉が左右から合わさって袋状 となりその中に来年の芽が入っている。葉面は披針形か卵状披針形 で先端は鋭尖形、基部は広いくさび形、葉質はやや薄く、硬く、無毛、 平滑、裏面は白色を帯び、長さは10cm内外である」。 幹:「直立し、枝分かれはまばらで、灰色、平滑、無光沢である」。 |
【噛柴?】 カムシバの転 化? 葉を噛む と甘い…。 別名:カムシバ、 サトウシバ 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:5〜10m 山地 本州〜九州 |
'08.5.27 福島県 白布峠 |