● シデコブシ |
=モクレン科= |
Magnolia stellata (Siebold et Zucc.) Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.4.16 色麻町 植栽 |
'11.5.23 仙台市野草園 植栽 |
'16.4.16 色麻町 植栽 |
'16.4.16 色麻町 植栽 |
'11.4.13 仙台市野草園 植栽 |
花:「小枝の端にわずかに紅色を帯びた白色の大 きな花を開き、花径は7〜10cmほどで香気があ る。萼片は小さく狭三角形で3枚ある。花弁は12 〜18片ほどあり、各片は狭倒披針形で先は鈍 形、長さ4cmぐらいである。雄しべは多数、雌し べも多数あるが成熟する心皮の数は少ない。 花時の花托に長さは3cmほどである」。 果実:「袋果には普通1個の赤色の種子がある」。 葉:「互生で短い柄があり、長楕円形あるいは長 倒卵形で先端は鈍形、基部は鋭形、若い時は 葉の裏の脈にそって多少毛がある。葉の長さは 5〜8cmぐらいである」。 樹皮:「灰褐色、平滑」。 |
【幣辛夷、四手拳】 花の形が、神前に供 える注連縄(しめな わ)に付けられる紙 の飾り『幣、四手』に 似ている…。 別名:ヒメコブシ(姫辛 夷) 落葉小低木 花期:3〜4月 高さ:2〜4m 本州(愛知・岐阜県周 辺のごく限られた地 域) 庭木、公園樹、花材 |