● ミヤママタタビ |
=マタタビ科= |
Actinidia kolomikta (Maxim. et Rupr.) Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.6.28 山形県西川町 月山 姥沢 |
'09.6.28 月山 姥沢 |
'09.6.28 月山 姥沢 |
【深山木天蓼】 落葉つる性本木 花期:6〜7月 山地帯下部。沢筋 北海道、本州(中 部以北) |
「マタタビより高処に生え」る。「マタタビによく似ているが、葉 の基部が心臓形になったものが必ず混じっていること、枝を 縦に割ると淡褐色の隔膜状の髄があることで区別できる」。 花:「雌雄異株…。よい香がある。萼片は5個。雄花は集散花 序のなって、多数の雄しべをもち、雌花は単独で咲き、雌し べがあり、柱頭は多数に裂ける」。 液果:「長楕円体で少し尖り、表面はつるつるしている」。 葉:「互生し、長い葉柄があり、卵円形で先端は鋭く尖り、基 部は心臓形で、ふちには堅い毛のような鋸歯があり、葉は 薄く、梢の葉は特に表面が白色で、花が咲いた後には紅 色を帯びる」。 枝:「よく繁り、若い枝には細かい毛がある」。 |