花:「葉の展開前に咲く。雌雄各々4~5個の穂からなる花序をつけ る。雄花穂は長さ10~20cmに達して下垂する」。 果実:「果穂は長さ3cmほどである。堅果は扁平で倒卵形」。 葉:「くさび状倒卵形で、長さ5~12cm、幅4~11cm、先は円頭で、 しばしば凹入する。基部はくさび形に細まり、辺縁に波状の鋸歯 がある。側脈は6~7対あり、裏面脈腋に帯褐色の毛叢がある。 下面は淡緑色。上面は無毛で光沢がある。柄は長さ5~15mmく らいで無毛。托葉は楕円形で、長さ1cmほどで、脱落する」。 樹皮:「暗紫褐色」。 枝:「紫褐色で無毛。円形の小さな褐色の皮目がまばらにある」。 |
=カバノキ科= |
● ミヤマカワラハンノキ |
Alnus fauriei H.Lév. et Vaniot |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.5.7 山形市野草園 植栽 |
'12.9.15 山形市 野草園 植栽 |
'12.7.19 山形県西川町 月山 姥沢 |
'15.4.21 山形市 野草園 植栽 |
【深山河原榛 の木】 落葉小高木 花期:3~5月 高さ:3~5m 多雪地帯の山地。 湿った斜面 本州(中部以北 の日本海側) |
'12.7.19 山形県西川町 月山 姥沢 |