● ミツバアケビ |
=アケビ科= |
Akebia trifoliata (Thunb.) Koidzumi |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.9.2 仙台市 太白山自然観察の森 |
'09.4.28 女川町 コバルトライン |
'08.9.30 石巻市 コバルトライン |
'09.4.28 女川町 コバルトライン |
【三葉木通】 落葉つる性 花期:4〜5月 丘陵、山地 北海道(石狩以 南)〜九州 |
花:「短枝の葉の中から長い柄を垂下して、先に総状花序を出し、多数の 黒紫色の花をつける。雌雄同株で単性花を有し、花軸の先には短い柄 のある十数個の小形の雄花が群がりつき、基部には長い柄のある大形 の雌花が1〜3個つく。花には花弁がない。萼片は3個で、雄花の萼は長 さ2mm、雌花の萼は長さ8mmぐらいで円形、あるいは広卵形である」。 液果:「長楕円形で果皮は厚く、熟すと紫色になり、縦にさけて黒色の種 子を含む白色の果肉が露出する」。 葉:「互生で長い柄があり3出複葉で、柄と小葉柄との間には節があり、小 葉は卵形かあるいは広卵形で…先端は鈍形、粗鋸歯があり、小葉柄と 節合し、葉は新しい枝では互生し、古い茎では短枝上に叢生する」。 枝:「茎の根元から出る匐枝はやせて細く、地上を遠くまで横走する」。 |
'06.4.29 七ヶ浜町 深川沼 |