● エノキ |
=ニレ科= |
Celtis sinensis Pers. |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.6.3 仙台市 東北大学 植物園 |
'15.9.20 仙台市 地底の森ミュージアム 植栽 |
'05.9.17多賀城市 加瀬沼 |
花:「淡黄色の細かい花を開き、雄花は新枝の下部に集散花序 をなしてつき、雌花は新枝の上部の葉腋につき1〜3個つき、と もに4個の萼片があり短い柄がある。雄花には雄しべが4個あ る。雌花には小形の雄しべが4個あり、雌しべが1個、花柱は2 分し外側に反り返っている」。 核果:「小さくて径7mmぐらい、橙色に熟し、子供達がこれを食べ る。核の表面には網状のしわがある」。 葉:「互生し有柄、広卵形ないし楕円形で左右不同、先端は短 鋭尖形、基部は広いくさび形、上部のふちには小さい鋸歯が あり、葉面はざらつき、3主脈がある」。基部にあまり鋸歯はな い。(cf. エゾエノキ) 幹・枝:「幹は灰色で直立し多く分枝し、1年生の枝には細毛が 密生する」。 |
【榎】 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:〜25m 山地(特に沿 海地) 本州〜九州 |
'09.10.3 大衡村 万葉の森 植栽 |
'15.8.21 多賀城市 加瀬沼 |