● シラスゲ |
=カヤツリグサ科= |
Carex alopecuroides D.Don ex Tilloch et Taylor var. chlorostachya C.B.Clarke |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.6.25 栗原市 栗駒山世界谷地 |
'15.6.25 栗原市 栗駒山世界谷地 |
'15.6.25 栗原市 栗駒山世界谷地 |
'15.6.25 栗原市 栗駒山 世界谷地 |
花:「茎の上部にまばらに集まった淡緑色の花穂をつけ、茎頂に1個の直立 する雄小穂をつけ長さ6cm位あり、その下部に3〜4個の雌小穂をつけ長 さ6cm位。果時の雌小穂は果胞を密生し円柱状でやや一方に傾垂し緑色 である。果胞は鱗片より長く、卵形体で長さ3.5〜4mm位、先端は長い嘴 となり、柱頭3個を残存する」。 葉:「幅広い線形で先は鋭く尖り時に幅1.5cmに達し、茎より長く超出し、白 色を帯びた緑色で軟らかく弱い」。 茎:「太い三稜をなし稜は鋭く時には多少翼状となり少数の葉を互生する」。 基部の鞘:「淡色」。 「ヒゴクサに近く、区別点は全体が大きいこと、葉の下面が白いことである。 時々ヒゴクサに近い型が見られる」。 |
【白菅】 葉が白色を帯 びる…。 果期:5〜6月 高さ:30〜60cm シイ・カシ帯から ブナ帯の明る い湿った樹林 内や林縁 北海道〜九州、 対馬、南西諸 島、伊豆諸島 |