Luzula plumosa E. Mey. subsp. pulmosa |
● ヌカボシソウ |
=イグサ科= |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.4.13 利府町 県民の森 |
'15.5.8 仙台市 奥新川 |
'14.4.13 利府町 県民の森 |
'14.4.13 利府町 県民の森 |
花:「花序は頂生、凹んだ集散花序で夏(編者注:春の誤り?)に開花 する。花序の枝は割りに長く、多少うねっている。花は小さく淡褐緑 色、花被片の長さはほぼ同じで、披針状卵形でふちは白色、長さ3 mm位で果実よりも短い。雄しべは6本で花被片より短く、葯は花糸 より長いかまたは同じ長さである」「細い花柄に1個つき、小苞は卵 形で花の約1/2、縁に毛がある。花被片は披針形で鋭くとがり淡褐 色、縁は緑色で膜質になる。雄蕊は6個で、花被片よりやや短く、葯 は線形で花糸と同長かやや長い」。(cf. スズメノヤリ、ヤマスズメノ ヤリ)。 果実:「成熟した刮ハは三稜状広卵形体をして長さは3.5mmほど、緑 褐色で凸頭である。種子は楕円体で同じ長さの種枕をもっている」。 刮ハ「円錐形で花被片より長く…黄褐色で光沢がある」。 葉:「線形で長さ10〜15p。幅3〜5mm位でふちには毛が生え、軟ら かくて光沢がある。両端が細くなり先端はやや硬質の指頭状にな っているが、茎の下の方では次第に小さくなり膜質の鱗片状になっ ている。…3〜4枚の小さい茎葉をつけている」「根出葉は広線形…。 茎葉は2〜3個で、根出葉より短く、幅も狭い。ともに葉縁に白色の 長毛がある」。 |
【糠星草】 黄褐色の花が まばらにつく姿 から…。 花期:4〜5月 高さ:15〜25cm 山野 北海道〜九州 |
'15.4.15 松島町 扇谷 |