● ヒカゲスゲ |
=カヤツリグサ科= |
Carex lanceolata Boott |
植物観察ノート 宮城県 |
'10.4.11 仙台市 青葉山 |
'14.5.8 利府町 陸前浜田 |
'14.5.8 利府町 陸前浜田 |
'14.5.8 利府町 陸前浜田 |
'14.5.8 利府町 陸前浜田 |
'13.5.29 利府町 加瀬沼 |
「密に叢生する」「茎は葉より長く超出する」(cf. ホソバヒ カゲスゲ)。 小穂:「たがいに離れてつき、頂小穂は雄性、側小穂は雌 性。苞は有鞘、葉身は刺状。雄小穂は長さ1〜1.5cm。 雌小穂は長さ1〜2cm、幅3.5mm」。 雌鱗片:「紫紅色を帯び、果胞より長い」。 果胞:「長さ約3mm、ほとんど無嘴で、密に毛があり有脈」 「倒卵形、長さ2.7〜3mm、密毛、短嘴、口部は平切形、 基部には海綿質の柄がある」。 果実(果胞の中):「横断面は3稜形、熟して濃褐色」。 基部の鞘:「長い葉身があり、栗褐色で繊維に分解する」。 葉:「幅1.5〜2mm、花後伸長。古い葉はカールする」。 |
【日陰菅】 林の日陰に生 える…。 果期:5月 高さ:有花茎20 〜30cm 落葉樹林の林 床や疎林の 斜面、林縁な ど。密に叢生。 北海道〜九州 |
'14.5.8 利府町 陸前浜田 |