オオズズメノカタビラ

イネ科(草)
Poa trivialis L.
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [ヌマイチゴツナギ] [スズメノカタビラ
'14.5.22 塩竃市 伊保石公園
  '14.5.22
塩竃市 伊保石公園
   '14.5.22
塩竃市 伊保石公園
'14.5.22 塩竃市
  伊保石公園
 【大雀の帷子】
  花期:7〜8月
  高さ:60〜8cm
  耕地の周辺、田の
   畔、農道など(疎
   生または群生)
  北海道〜本州(中
   部以北)
 花:「花序は長さ10〜20cm、枝はざらつき、斜上または広
  く横に開いて、おもにその中部以上に小穂をつける。小穂
  は緑色、長さ2.8〜4.2mm、2〜3(まれに4)小花からなり、
  包頴は長さ2.5mm、第一包頴は1ときに3脈、第二包頴は
  やや幅が広く、3脈をもつ。護頴は長さ2.5〜3mm、5脈、竜
  骨の上と縁脈の下方に軟毛があるか、または竜骨だけが
  有毛、
中脈は太くてはっきりしている」「花序のすぐ下や節
  間がざらつく。花序のすぐ下は根元から先に向かってこ
  するとざらつく」。
 葉:「葉身は…軟らかく、先はしばしばボート形となる。葉鞘
  は下向きの微細な小刺針があってざらつき、ときに平滑、
  葉舌は先がとがり、高さ3〜8mm」「葉舌は高さ3〜10mm
  で広い三角形になり、先はとがる」。
 稈:「
ねた基部から立ちあがり…鱗片におおわれた外鞘性の
  ほふく茎を伸ばしてふえる」。
 
ただし、これらの写真は、ヌマイチゴツナギとの正確な識別
 がなされておらず、暫定掲載。
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