● スズメノカタビラ |
=イネ科(草)= |
Poa annua L. |
植物観察ノート 宮城県 |
'08.4.27 塩竃市 自宅庭 |
'15.3.24 塩竃市 自宅庭 |
'08.4.27 塩竃市 自宅庭 |
【雀の帷子】 細く小さい小穂を つけた花穂の状 態から…。 花期:3〜11月 高さ:10〜30cm 道端、空き地など 日本全土 |
「全草が緑色無毛で平滑、軟弱」。 花:「円錐花序は茎の頂に直立し、卵形体の淡緑色で長さ 3〜8cm、枝は平開してふつう各節に2本ずつ出て平滑で ある。小穂は長楕円状卵形で、長さ3〜5mm、5花内外か らなる。第1苞頴は大体膜質、長楕円状披針形で1脈を有 し、第2苞頴は少し大形、卵状披針形で3脈がある。護頴 は幅広い楕円形で中脈は明瞭、先端が広く尖り、ふちは 膜質の無色である。雄しべ3個がある」。 葉:「線形、長さ2〜8cm、幅2〜4mm、先端は急に鈍形をし て微凸頭があり、基部も同じく急に鈍形となって葉鞘に 連接する」。葉先はボートの舳先の形。 茎:「叢生して下部が節で曲がっている」。 |
'08.4.27 塩竃市 自宅庭 |