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● ヤマタイミンガサ |
=キク科= |
Parasenecio yatabei (Matsum. et Koidz.) H.Koyama var. yatabei |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.9.13 蔵王町 みやぎ蔵王えぼしスキー場 |
'12.7.8 蔵王町 澄川右岸 |
'15.9.13 蔵王町 みやぎ蔵王えぼしスキー場 |
'15.9.13 蔵王町 みやぎ蔵王えぼしスキー場 |
【山大明傘】 大型の傘に似た葉 がややエキゾチッ クな感じ?…。 別名:タイミンガサモ ドキ 花期:7〜9月 高さ:60〜90cm 低山〜亜高山。林 内(群生) 本州(東北南部〜 中部)、四国 |
花:「茎の上部に大きな円錐花穂状となって多数の黄色い小 頭花をつけ、花軸はまっすぐで褐色の毛がある。総苞は細 長く長さ1.5〜2pぐらい、総苞片は5個で乾膜質。頭花は5 〜10個の筒状小花からなる。冠毛は汚褐色である」「円錐 花序に多数つく。総苞…片は5個。小花は5〜6個」。 葉:「茎を出さない株には1〜2の長い柄がある根生葉があっ て、形状は茎葉に似ている。一見タイミンガサに似ているが 楯状とならない。茎葉は2〜3個、非常にまばらに互生し、 外形は円形で幅20〜30pぐらい。掌状に浅裂または深裂 し、裂片は3〜6個でさらに3浅裂し、先は鋭く、鋸歯があっ て、裂片間の彎入は狭く、葉の基部は心臓形である。葉柄 は下部のものでは非常に長いが、上部のものではほとん ど欠ける」「ふつう3枚、下部の葉は長柄があり…基部は短 く鞘となる。葉身は掌状円形で…表面は無毛、裏面は淡緑 色で脈 に沿ってちぢれ毛がある。基部は深く心形となり、 掌状に9〜10中裂し、縁に微凸鋸歯を散生する」。 茎:「直立し…上部には縮れ毛があり根茎は長くはってやや 太い走出枝を出す」。 |
'15.9.13 蔵王町 みやぎ蔵王えぼしスキー場 |