● モミジガサ |
=キク科= |
Parasenecio delphiniifolius (Siebold et Zucc.) H.Koyama var. delphiniifolius |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.9.20 仙台市 朴沢 |
'08.9.30 石巻市 雄勝 |
'08.8.17 色麻町 小栗山 |
'13.9.20 仙台市 朴沢 |
'08..8.2 色麻町 小栗山 |
花:「茎上部で分枝して、微細な苞状葉がある頭花を円錐状 につける。1頭花にある筒状花は白色でときに少しばかり紅 紫色を帯び、長さ9mm足らず」。頭花は「円錐花序に多数 つく。…総苞は淡緑白色で筒状…、片は5個。小花は5個、 白色でわずかに紫色」。 痩果:「長さ5mm、冠毛は白色で長い」。 葉:「互生し、長い柄があり、葉身は基部が心臓形で掌状に5 〜7中裂し、深緑色で軟らかく、上面無毛、下面は初め密に、 後にまばらに細毛がある。上部の葉は小形になり裂片の数 も少なく、葉柄も短くなる」「茎葉は多数、有茎で、柄は翼が なく…。葉身は…モミジ状に裂ける。表面は無毛でやや光 沢があり、裏面にはまばらに絹毛がある」。 茎:「単一、直立して…上部には短い縮れ毛がある」。 若葉は山菜(シドケ)として食される。 |
【紅葉傘】 葉の形がカエ デのようで、若 葉が傘状…。 花期:8〜9月 高さ:90cm 山地。林下 北海道〜九州 |