オオハンゴンソウ
キク科
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Rudbeckia laciniata L.
植物観察ノート 宮城県
'11.7.21 仙台市野草園
'11.6.15 仙台市 青葉山
'11.7.21
仙台市野草園
 頭花:「長い柄の先に…上向きに開
  く。…舌状花は6〜10個、筒状花は

  緑黄色
で多数」。
 葉:「茎葉は互生し、長い柄がある。
  葉身は羽状に
5〜7裂し、裂片はさ
  らに中ほどまで裂け」る。
 特定外来生物指定
 『北の国から』というTVドラマがあった。その中でこの花が「大役」を演じていた。
 不倫の子を宿しつつ棄てられた蛍。そんな彼女に、正吉があえて求婚するのだが、
 まともに相手にもされない。『百万本のバラ』のかわりに、この花の束をこれでもか
 これでもかと蛍に捧げる。こんなエピソードだった。
 本種は、この辺(東北地方)でも、荒地に群生していたりするが、北海道では特に
 多いのかもしれない。
 バラの華やかさには比ぶべくもないが、気持ちは通じたようで、ドラマのふたりは
 結婚することとなる。結局は破局に至るのだが、さすがにこの花もアフターケアま
 での効力はなかったようだ。
 【大反魂草】
   葉形がハンゴ
   ンソウに似て
   て、大形…。
  花期:7〜9月
  北アメリカ原産
   栽培から北地
   に野生化
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