● ノブキ |
=キク科= |
Adenocaulon himalaicum Edgew. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.8.21 多賀城市 加瀬沼 |
'07.9.24 船形山 升沢 |
'07.9.24 船形山 升沢 |
'10.8.30 太白山 自然観察の森 |
花:「茎上部で分枝し、白色の小頭花を多数つける。外側の小花は 雌性で結実し、内部の小花は雄性で結実しない」「円錐花序につ く。…縁に雌花があり、稔るが、内の両性花は不稔…。雌花の花 冠は広鐘形で4〜5裂する。総苞は半球形」「雌花は7〜11個…。 両性花は7〜18個」。 痩果:「緑色の棍棒状で放射状に並び、暗紫色の粘腺点を密生し、 これで他物に付着する」。 葉:「下部の葉は束生し、ややフキに似るが小形で、長い葉柄には 狭い翼があり、葉身は三角状腎臓形、縁は歯状あるいは浅く裂け、 葉上面は緑色だが、下面には綿毛が密にあって白色となる。質は うすく柔らかい」「茎の下部に集まり、長柄がある」「3角状心形で フキに似ているが、柄に翼があり、…裏面は密に白綿毛がある」。 |
【野蕗】 花期:8〜10月 高さ:60〜100 cm 山地。木陰、 湿った所 北海道〜九 州 |
'15.8.21 多賀城市 加瀬沼 |