'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
● ミヤマコウゾリナ |
=キク科= |
Hieracium japonicum Franch. et Sav. |
植物観察ノート 宮城県 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
根出葉 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
茎葉 |
「茎や葉に赤褐色の短い腺毛と汚褐色の長い粗毛が多」い。「全体に開出 したあらい毛と腺毛が目立つ」。 花:「茎の先端に数個の頭花がつき、花径は1.5〜2cm位、黄色の舌状花 だけからなる。総苞は黒っぽい緑色で長さ約7mm、外片は内片の長さ の半分以下、線形で鋭く、背面には茎やと同じ毛がある」。頭花は「2〜 12個…。総苞は黒色で、総苞片は2列、外片は披針形、鋭尖頭、…黒い 腺毛と白い短毛とがあり、内片は線状披針形鈍頭、白い腺毛がある」。 痩果:「黒褐色、冠毛は淡褐色で長さ3〜6mm、長さが不揃いである」。 葉:「互生し、長い倒卵形で、基部はやや茎を抱き、ふちにはまばらで低い 鋸歯がある。根生葉は花時にも生存し、下部の茎葉と同じく大形で、ヤ ナギタンポポの根生葉が花時にないのに比べて対照的である」「根出葉 がよく発達し、茎葉は少なくて小さい」「花時にも根出葉がある」。 茎:「開出した褐色の長毛と、白色の丁字形または線形の圧毛とがある」。 |
【深山髪剃菜】 コウゾリナとは別 属だが…。 花期:7〜8月 高さ:15〜50cm 亜高山〜高山。開 けた礫地 本州(中部以北) |