● マルバダケブキ |
=キク科= |
Ligularia dentata (A. Gray) H.Hara |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.5.23 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'14.5.23 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'14.5.23 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'07.8.25 利府町 県民の森 |
【丸葉岳蕗】 本種とハンカイソウ の雑種と推定される ダケブキに対して葉 が切れ込まない…。 花期:7〜8月 高さ:80〜120cm 山地〜亜高山。やや 湿り気のある草地 本州、四国 |
花:「茎の頂に密に毛のある枝を分け、散房状に大きな 黄色の頭花をつける。頭花は径約8cm、大形の舌状 花が10個内外あって、中心には筒状花が多数集まる。 総苞は緑色の球形でハンカイソウよりも大きく、密に 縮れ毛が生えている」。 痩果:「長さ1mmぐらい。冠毛は7mmほどで茶褐色」。 葉:「互生し、根生葉は長い柄があり、葉身は腎臓状円 形で基部は深い心臓形、ふちには多数のやや整正の 鋸歯があって、洋紙質、上面の脈上にまばらに細毛 があり、茎葉は2個、葉柄の基部はふくれて葉鞘とな り、茎を抱く」。 茎:「無毛で太」い。 「関東以南では高山の草地、東北地方では低地や低山 の林内に生える」。 ふつう、花期は夏とされているが、当宮城県では晩春に は開花する。 |
'14.5.23 松島町 治祐ヶ森自然公園 |