● コゴメギク |
=キク科= |
Galinsoga parviflora Cav. |
植物観察ノート 宮城県 |
「全体に軟らかい草質で粗雑な観がある」。 ハキダメギクに比べ「一般に…やせ型で茎はのびてねてい ることが多い。全体に毛が少なく、葉は小さく、鋸歯は低い のが普通」。 花:「頭花は径5mm内外、総苞は半球形、総苞片は広楕円 形で無毛、3裂した小舌状の花冠は5個、汚白色だが星の 光のようでよく見ると美しい。中心花はすべて筒状で黄色、 各花の基部に膜質広線形に鱗片がつく」。ハキダメギクに 比べ「舌状花に冠毛がない、筒状花に冠毛は先が尖がら ず、ふさ状に裂けて、両側の毛は長い」。 葉:「対生し、卵形、まばらな低鋸歯があり、大形のものは 有柄、暗緑色で質うすく、多少3行脈状に見える」。 茎:「晩春に頂に小頭花を開いてから、後急に葉腋から岐散 状に盛んに分枝をくり返して、各枝の端に小頭花をつけ、 なよなよして倒れ易い」。 |
【小米菊】 花期:5〜11月 高さ:10〜40cm 北アメリカ原産 都会地の路ばた など |
未確認と判明、写真削除。 |