'09.9.6 蔵王山熊野岳 |
● フランスギク |
=キク科= |
Leucanthemum vulgare Lam. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.5.31 松島町 町民の森 |
'06.5.30 利府町 県民の森 |
'09.9.6 蔵王山 熊野岳 |
'06.5.30 利府町 県民の森 |
'15.5.31 松島町 町民の森 |
「全体が無毛」。 花茎:「60〜90pばかりになり、淡緑色、やや軟質で上方まで 小形で無柄の葉を互生」する。 花:「頂に径5〜6pぐらいの1頭花を開く。総苞片は広卵形、ま たは長楕円形で内片は大きく、またふちの膜質部が広い。舌 状花冠は白色で平開、筒状花は黄色、栽培品は野生品に比 べ、しばしば花径が大きい」。 葉:「根生葉は越冬し、濃緑色、へら形、長さ6〜9p、やや長 柄があり、ふちに大形の粗鋸歯があり、上面は光沢強い」。 根生葉「さじ形…、鋸歯があり粗い毛があり、有柄で越冬す る」。茎葉「へら形で互生、鋸歯があり、基部が少し茎を抱く」。 鋸歯はあるが深く切れ込まない。 (cf. マーガレット。よく似るが、葉が細かく切れ込み、耐寒性 がないこともあり野生化はしていないという。) |
【仏蘭西菊】 パリ郊外などに 多い…。 花期:5〜6月 ヨーロッパ〜アジ ア北部原産 各地に野生化 |