● ナンテンハギ |
=マメ科(草)= |
Vicia unijuga A. Braun var. unijuga |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.8.12 利府町 県民の森 |
'13.8.16 利府町 県民の森 |
'10.10.7 仙台市野草園 植栽 |
'13.8.16 利府町 県民の森 |
'13.8.16 利府町 県民の森 |
花:「葉腋から花軸を出し、上部に短い長さ2〜4cmの総状花序をつけ、小柄をもっ た紅紫色の蝶形花を開く。花は長さ12mmぐらい。萼は短い筒形、頂端の5裂片は 線形、旗弁は倒卵形」「青紫色…腋生の総状花序にふつう10花以上」。 豆果:「広披針形、長さ2.5〜3cm、幅5〜6mmぐらい、ほとんど無柄。無毛でなめら か」「狭楕円形…無毛で、明らかな柄があり、3〜7個の種子を入れる」「熟すと黒 くなり、皮が2片に裂けて種子をはじきとばす」。 葉:「互生して短い葉柄をもち、1対の小葉をつける。巻ひげはない。小葉は長楕円 形あるいは広披針形、革質または洋紙質で緑色、長さ3〜7cmぐらい、先端は鋭 尖形、基部は鋭形でごく短い柄がある。ふちは全縁。托葉は緑色でやや腎臓形、 一側方は鋭尖形の、他側方は尖った粗い鋸歯がある」「小葉は2枚」「小葉は卵 形、鋭頭〜鋭尖頭、ときに鈍頭」。托葉は「歯牙があるか、または2裂」。 茎:「束生して直立し、あるいは斜上」する。「稜があって角ばる」。 |
【南天萩】 小葉がナンテンに 似ている…。 花期:6〜10月 高さ:30〜90cm 山野。陽向の草地 北海道〜九州 |
'13.8.8 大衡村 万葉の森 |