クサネム
マメ科(草)
Aeschynomene indica L.
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献] [ネムノキ] [カワラケツメイ
'05.9.13 多賀城市 加瀬沼
'14.8.31 山形県
川西町
           '08.9.28
大崎市 蕪栗沼隣接休耕田
'08.9.28 大崎市 蕪栗沼
      隣接休耕田
'05.9.13 多賀城市 加瀬沼
 花:「葉腋から短い花茎を出し、1〜2枚の葉を出した後、少数の黄色の小形蝶形花を、総
  状花序を作ってつける。花柄の基部には披針形の苞葉がある。花は長さ1cmぐらい。萼
  は深く2裂し、さらに上裂片は3歯状に、下裂片は2歯状に浅く裂ける。花弁は落ちやすく、
  旗弁はほぼ円形。雄しべは10、長短まじり、5本ずつ合着する」。
 豆果:「線形…6〜8個の節があり、熟すると節ははなれて落ち、中にそれぞれ1個の種子
  がある」「広線形、無毛…4〜8個の小節果からなり、側面の中央にしわがある」。
 葉:「互生して短柄があり、偶数羽状複葉でカワラケツメイの葉に似ているが、葉質はやわ
  らかい。小葉は20〜30対、互いに接近してつき…線状長楕円形、先端基部ともに円形で
  ほとんど無柄、末端には微突起がある。下面は粉白色をおびる。托葉は披針形。膜質で
  先端は尖り葉柄の基部より少し上につ」く。
 茎:「直立し、無毛でなめらかな緑色の円柱形で、やわらかく、上部は中空であるが、下部
  は軽い白色の髄組織で埋まる。まばらに分枝することがある」。
 【草合歓】
   葉がネムノキに
   似ている…。
  花期:7〜10月
  高さ:50〜90cm
  田・川岸などの
   湿地
  日本全土
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