● カラスノエンドウ |
=マメ科(草)= |
Vicia sativa L. subsp. nigra (L.) Ehrh. var. segetalis (Thuill.) Ser. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.5.27 塩竃市 NTT空き地 |
'12.5.2 仙台市 musashi泉店駐車場 |
'06.4.29 仙台市 県民の森 |
'07.6.2 東松島市 野蒜 |
'06.6.27 七ヶ浜町 湊浜緑地公園 |
「全株有毛、まれに無毛のこともある」。 花:「1〜2個の紅紫色をおびた蝶形花を葉腋から出し、花 柄はごく短い。萼2中裂する。旗弁は大きく、先端は凹み、 翼弁は旗弁よりも小さく濃紅紫色である」「紅紫色、長さ 12〜18mm…葉腋に1〜3花ずつつく」。大きい(cf. カズマ グサ、スズメノエンドウ)。 豆果:「長く、熟すると黒くなり、ほとんど無毛で中に10個 ばかりの種子を生ずる。種子は食べられる」「広線形… 5〜10個の種子を入れ、黒熟して裂開する」。 葉:「偶数羽状複葉で3〜7対の小葉がある。先端は長くの びて分枝した巻ひげとなり、他物にまきついてよじのぼ る。小葉は対生し、倒卵形から線形までいろいろな形が あり、先端は凹み、しばしば矢筈形となり、凹所に針状の 突出部がある。托葉はふちに歯状突起があり、1個の腺 がある」「8〜16枚の無柄の小葉をつけ、先端はふつう3 分する巻きひげとなる。小葉は狭倒卵形」。小葉は先が へこむ。(cf. カスマグサ)。托葉「深く2裂する」。 茎:「四角柱状で、長さ60〜150pぐらいになる」。 |
【烏野豌豆】 豆果の鞘が熟すと 真っ黒になる…。 別名:ヤハズノエン ドウ(小葉の先が へこんでいる) 花期:3〜6月 つる性 野原、畑、道端など の陽向地 本州〜沖縄 |